新ブランド「iida(イーダ)」や国内初の本格ハイビジョンムービーケータイなどを含む13機種を新たに発表したKDDIは5月26日より、直営コミュニケーション施設「KDDI デザイニングスタジオ」(渋谷区神宮前4、TEL 0077-7067)で全モデルの先行展示イベントを開催する。
新モデル発表の翌日から、全モデルをひと足早く公開するのは同施設恒例。会場となる1階特設スペースでは、夏らしいブルーを基調にチェス柄を取り入れたポップな展示空間で、全13機種の実機・モックを展示する。
新モデルの中でも注目は、ハイビジョンムービーの撮影をはじめ、録画映像を家庭用機器などで上映可能な「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」(日立製作所)や、太陽光充電用のソーラーパネル搭載型・防水機能付きモデル「SOLAR PHONE SH002」(シャープ)など。
「biblio」(東芝)は、電子書籍サービス「EZブック」内の新ビューアーサービス「BOOK PLAYER」を初採用し、7GBのデータフォルダを搭載。読書スタイルに最適な3.5インチフルワイド液晶とタッチスタイルを採用した。新ビューアーは、「T002」(東芝)にも対応。
このほか、スポーツシーン向け端末「Sportio」(シャープ)からは新たに、防水仕様で既存の歩行計測に加えゴルフのグリーンまでの距離を計測できる「GPSゴルフナビ」機能などを搭載した新機種「Sportio water beat」が登場した。
会場では、「Mobile Hi-Vision CAM Wooo」「K003」を除く11機種の実機を展示し、実際の操作感などを発売に先駆け紹介する。夏モデルは今月29日より全国取扱店で順次販売を開始。営業時間は10時~20時。7月17日まで。