アマゾンジャパン(渋谷区渋谷2)は4月24日、Amazon.co.jp内に天体望遠鏡や天文・宇宙関連の書籍などを扱う「天文ストア」を新設した。
今年は、ガリレオ・ガリレイが望遠鏡で宇宙観測して以来400周年とされる「世界天文年」。7月22日には全国的に部分日食を観測できるほか、鹿児島県南部では国内46年ぶりとなる皆既日食を控え、奄美大島などへの観測ツアーが人気となるなど「天体」熱が高まっている。
アマゾンではこうした動きに合わせ宇宙、天文に関する幅広い商品を集めた専門ストアを開設。「世界天文年2009」日本委員会公認の太陽観察用ビクセン製グラスにAmazon.co.jp内のロゴを入れた特別バージョンをはじめ、初心者向けの天体望遠鏡や日食にまつわる専門書、旅行ガイドなど1万5千点以上の商品を取り扱う。
トップページでは、日本地図を大きく掲出し各地の最大食分や当日の時間帯などを紹介。太陽の直視を避けるために使うロゴ入り日食グラスの組み立てや使い方を説明しているほか、皆既日食関連の書籍もトップページに表示。商品は天体望遠鏡・カメラや書籍・雑誌、DVDなどのソフト、玩具・ホビーなど17カテゴリーに分け販売する。