恵比寿のギャラリー「POINT」(恵比寿西1)の運営やアーティストマネジメントなどを手掛けるポイントオブビュー(同)は、「きのこが世界を救う」をテーマに、アーティストがキノコとコラボレーションする新プロジェクト「きのこコネクション」を立ち上げる。
アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボレーション企画「EVA AT WORK」に続く新企画で、同社がプロデュースする参加アーティストが「キノコ」の視点から新作を制作。2月17日~19日、ファッション合同展示会「rooms」の関連企画として開かれる複合イベント「BA to MA」で作品を初披露する。
企画に協力するのは、キノコに魅せられて20年以上、キノコ切手コレクターやキノコ文学評論家としても知られる写真評論家、飯沢耕太郎さん。「人類創世以前から地球上に独自のコネクションを構築してきたキノコに教えてもらえることは多いはず」(同社)とプロジェクトの立ち上げに至った。
プロジェクト第1弾として、モノクロで描く独創的なドローイングで知られる女性アーティスト、Ly(リイ)さんと、イラストレーター、ジュンオソンさんによる「パフォーマンス オークション」を開催。会期中、実際にアーティストが来場し会場壁面に描いた作品を、オークション形式で販売する。
会場では、プロジェクト開始を記念しジュンオソンさんが制作した限定ポスター「きのこ星人」(3種類、各13,000円)も受注販売する。イベント開催時間は11時~21時(最終日は18時まで)。