書籍カバーやCDジェケットのデザインなどで活躍するイラストレーター、押金美和さんの企画展「Viva La Vida(ヴィヴァ ラ ヴィダ)~0からの軌跡」が2月7日より、渋谷「ロゴスギャラリー」(渋谷パルコ・パート1、TEL 03-3496-1287)で開催されている。
1977年生まれの押金さんは、法政大学卒業後、デザイン会社を経てフリーのイラストレーターとして活動。カレンダーや広告、CDジャケットなどを中心に活躍し、これまでに手掛けた書籍カバーは約50冊に上る。音楽を聴き、音から色や形をイメージするというイラストは、カラフルな色彩と繊細でやわらかなタッチで、人気ファッションブランドのTシャツやスターバックスコーヒーの限定タンブラーなどにも採用されている。
同展では、押金さんの創作の「原点」になったという英・人気ロックバンド「COLDPLAY(コールドプレイ)」が昨年リリースしたアルバム「Viva la Vida 美しき生命」に着想を得たアートワークを展示する。学生時代からUK音楽が好きだった押金さんにとってコールドプレイの世界観は「純粋で繊細で静かで洗練されていて、どことなく温かい世界」(押金さん)という。
会場では作品展示をはじめ、押金さんのイラストをあしらったクリスタルキューブ(6,090円~)や風呂敷(5,670円)、ポストカードなどのオリジナルグッズを販売。同展開催を記念し、限定マグカップも売り出す。
営業時間は10時~21時(最終日は17時まで)。入場無料。今月17日まで。