インテリア、雑貨などを扱う「H.P. DECO東京」(渋谷区神宮前5)3階に拠点を構えていたギャラリー「hpgrp GALLERY東京」(TEL 03-3797-1507)が2月6日、移転・拡張オープンする。
2007年4月にオープンした同ギャラリーは、都内の美大を卒業後渡米し、ファッション合同展示会「rooms」のディレクションなどを手掛けた戸塚憲太郎さんがディレクターを務め、若手アーティストを中心とした「ジャンルにとらわれない」企画展を展開。国内の若手も多く紹介してきた。
移転先は、旧ギャラリーから「徒歩10秒」の場所にあるビルの地下1階で、1階にはギャラリーを運営するアッシュ・ペー・フランス(台東区)が手掛けるベルリンデザイナーのセレクトショップ「Wut Berlin」が入居する。「白いタイルが印象的なビルで、作品鑑賞により集中していただけるスペースに仕上がった」(同ギャラリー)という。
同6日から始まるオープニング企画には、昨年も同ギャラリーで個展を開いたフォトグラファーTAKAさんの新作が登場。18歳で渡米し、帰国後はカルチャー、アート雑誌などの誌面で活躍、昨年は「色」「形」「質感」を独自の視点で再構築したカラー作品を披露したTAKAさんの新作は、モノクロ。八ヶ岳周辺で多様な表情をみせる樹木を独自の視点で写し出した。
開催時間は11時~20時。入場無料。3月1日まで。