恵比寿リキッドルーム内の複合カフェ「タワーカフェ」(渋谷区東3、TEL 03-5468-3860)内に11月28日、アメリカで生まれた物語「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」の期間限定カフェ「RUDOLPH CAFE」がオープンした。
ルドルフ 赤鼻のトナカイは、1939年に原作者のロバート・メイが娘に聞かせた自作の話が始まり。その後、物語は出版され600万部の売り上げを記録。1964年には日本人の人形作家、故・持永只仁(もちながただひと)さんらによって人形アニメーションが制作され、40年以上にわたりクリスマスの時期にテレビで放映されている。
今年で2回目を迎える「RUDOLPH CAFE」では、多摩美術大学や武蔵野美術大学の約10人の学生らが中心となり、企画立案から制作までを手掛け、「ルドルフ」の世界観を演出。「ルドルフはどこ?」をテーマに、床や壁にルドルフの足跡が貼られているほか、天井にはクリスマスリースなどもつるし、クリスマスの雰囲気を醸し出す。
同カフェは、J-WAVEとシブヤ大学が進める、クリスマスをきっかけに家族間のコミュニケーションを考え直すキャンペーン「RED NOSE CHRISTMAS」とも連動。J-WAVEの番組に出演するフードコーディネーターのwatoさん考案の特別メニュー「kiss and hug×ルドルフのハッピーXmasプレート」(1,000円)なども提供。同メニューは、パセリとバジルのハーブバターライスに、サーモンや野菜が入ったクリーミーなトマトスープなどを添える。
このほか、「ルドルフのふんわりティラミス」(650円)や「ハーミーのコーンドリア」(800円)など、同アニメに登場するキャラクターをテーマにした特別メニュー計4種類を用意。併設するショップでは、「フード付ブランケット ルドルフ」(1,050円)や「オルゴール」(3,129円)、「ルドルフ ストラップ」(1,050円)などのグッズを販売する。DVD「ルドルフ 赤鼻のトナカイ」(2,625円)なども扱う。
営業時間は11時30分~23時30分(土曜・日曜・祝日は15時から)。ショップは12時~20時(土曜・日曜・祝日は15時~20時)。今月25日まで。