日本マクドナルド(新宿区)は11月19日、表参道と渋谷駅東口の直営2店舗を、ボリューム感のあるハンバーガーで知られる「QUARTER POUNDER(クォーターパウンダー)」のPR店舗として期間限定オープンしていることを明らかにした。
両店舗は、11月1日からマクドナルド直営店を黒と赤を基調にしたデザインに全面改装するかたちでオープンしていたが、日本マクドナルド・コミュニケーション部では店舗について「10月末付けで閉店した」などと同店との関連を否定。この間、口コミなどで話題が広がり店は行列ができるなどの盛況ぶりを見せていた。
オープンは全国でもこの2店のみで、店名はその名も「QUARTER POUNDER SHOP」。表参道店(渋谷区神宮前4)、渋谷東口店(渋谷2)ともに今月27日まで営業する。提供するのは、いずれもドリンク、フレンチフライをセットにした「クォーターパウンダー・チーズセット」(500円)、「ダブルクォーターパウンダー・チーズセット」(600円、各キャンペーン特別価格)の2メニューのみ。
同社がこの日発表した情報によると、表参道、渋谷東口店の両店では11月累計の売り上げは、例年の約6割増を見込んでいる。全国発売時期などクォーターパウンダーの展開については、今後会見や発売記念イベントなどで明らかにしていくという。
クォーターパウンダーは昨年マクドナルドの地域限定メニューとして、熊本県内のマクドナルドで限定的に販売された。従来のバーガーに対し約2.5倍の大きさのビーフパティが挟まれ、ジューシーな食感も特徴。