代官山の一軒家テキスタイル店「コッカ」、端布を使った限定トート販売

端布をパッチワーク状につなぎ合わせた限定トート。「どうしても捨てられない」生地をリユースした

端布をパッチワーク状につなぎ合わせた限定トート。「どうしても捨てられない」生地をリユースした

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 代官山のテキスタイルショップ「cocca(コッカ)」(渋谷区恵比寿西1、TEL 03-3463-7681)は、カンガルーのようなサイドポケットが特徴のトートバッグ「ROOTOTE(ルートート)」とコラボレーションし、12月1日より生地の端布(はぎれ)を再利用した限定リメークバッグの販売を始める。

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 創業60年以上の老舗テキスタイルメーカー、コッカ(本社=大阪市)が布の「発信基地」として開業した同店は、代官山駅近くの一軒家を改装した路面店でオリジナルや復刻生地、糸やレースなどの手芸用品を扱う。総合ディレクションは、学芸大学近くで国内クリエーター作品などを扱うコンセプトショップを運営するバーデンバーデン(目黒区)が担当、ぬくもりのある独自生地を使ったカーテンやアルバムなどの商品も人気を集めている。

 ルートートとのコラボバッグは、水玉や花柄、幾何学模様などの柄ものや無地の生地など50種類以上の端布をランダムにつなぎ合わせ、パッチワークにしたカラフルなデザイン。インテリアや雑貨、ウエアなどのオリジナル商品を作る際に裁断した残りなど「どうしても捨てられない、と保管してきた」(同店)生地をリユースする。

 サイズは、横28×縦55×奥行き11センチと、横19×縦37×奥行き9センチの2種類を用意。価格はそれぞれ、3,990円と2,310円。各限定100枚前後を売り出す予定。12月1日より、同店と「ROTOTE GALLERY代官山店」(代官山町、TEL 03-3464-5535)などルートート直営店で販売を開始する。

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