英ファッションブランド「Vivienne Westwood(ヴィヴィアン・ウエストウッド)」のメンズウエアライン「MAN(マン)」の国内初となる単独旗艦店が10月16日、表参道にオープンした。
同ラインは、1996年ミラノコレクションでデビュー。70年代以降、英パンクファッションをけん引し、「アバンギャルド」を象徴するデザイナーとして知られるヴィヴィアン・ウエストウッドさんによるメンズ・シグネチャーラインで、日本ではヴィヴィアン・ウエストウッドの独占輸入販売権を持つマスターライセンシー、伊藤忠商事の事業会社ライカ(大阪市)が2005年春夏シーズンから、インポート・ライセンスの両面で総合展開に乗り出している。
初のコンセプトストアとして、表参道「ハナエモリビル」裏手に路面店「Vivienne Westwood MAN Omotesando Store」(港区北青山3、TEL 03-3486-3498)を開いた。店舗面積は102.57平方メートル。英国南部の歴史的なストーンサークル「ストーンヘンジ」の岩石に着想を得た店内は、グレーを基調に荒削り感を残したセメントのフロアやレディスのショップコンセプトとも連動したシルバー色のレールが特徴。
コレクションラインをはじめ、ライセンスウエアや時計、バッグ、ベルトなどの商品も取り扱う。中心価格帯(インポート)は、ジャケット=162,000円~250,000円、ニット=50,000円~129,000円、コート=198,000円~427,000円ほか。オープンを記念し、限定プリントカットソー(18,900円)も販売。
営業時間は11時~20時。