外苑前にNY発・北欧レストラン「アクアヴィット」日本1号店

NY発・北欧レストラン「アクアヴィット」店内。テーブルやいすなど北欧のインテリアが並ぶ

NY発・北欧レストラン「アクアヴィット」店内。テーブルやいすなど北欧のインテリアが並ぶ

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 イタリア料理店「カプリチョーザ」などを運営するWDI(港区)は10月7日、外苑前駅近くの新複合ビル「青山OM-SQUARE」(港区北青山2)1階に、ニューヨークのレストラン「AQUAVIT(アクアヴィット)」日本初の直営店(TEL 03-5413-3300)をオープンする。

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 同店は、ニューヨークで20年間にわたり営業を続ける本店と、今年2月にオープンしたスウェーデン・ストックホルム店に続く3号店。本店では、スウェーデン出身のシェフ、マーカス・サミュエルソンさんが北欧の伝統料理にフレンチの料理技術を加え料理する独創的なメニューを提供。ニューヨークタイムズなどでも高評価されている。

 店舗は、ダイニングとバーラウンジに分かれ、パティー、結婚式などのイベントにも対応できる天井の高い空間が広がる。店舗面積は約150坪、席数はダイニング=102席、バーラウンジ=20席。ニューヨーク本店の内装を踏襲し、1950~60年代にデザインされた北欧の照明やテーブル、いす、食器などを使うほか、壁面には北欧で活躍するアーティストの絵画作品を飾る。

 料理長は、フランスの2つ星レストラン「ムーラン・ド・マルクーズ」などを経て、2000年からWDIが手掛ける会員制レストラン「センチュリーコート」などで腕を振るってきた津留見和彦シェフ。ニューヨーク本店のサミュエルソンさんのもとで同レストランの味や姿勢を学んだという。

 店内では、魚介類を多く使ったランチとディナーを、それぞれコースで提供する。前菜・メーン・デザートでそれぞれ約10種類のメニューの中から料理、デザートを選ぶ。前菜はニシンを塩漬けした「ヘリングサンプラー」や、ロブスターとシイタケを使った「ロブスターロール」など、メーンは塩漬けした生ハムをシカ肉に巻いた「ヴェニスン ロイン」や、ヒラメを低温で焼いた「スロー ロースト ハリバット」など、デザートはヤギのチーズを使ったパルフェ「アークティックサークル」などを、それぞれ用意する。

 アルコールは約300種類のワイン(グラス=1,300円~)をはじめ、ビール(850円~)やカクテル(850円~)、北欧の蒸留酒「アクアヴィット」(750円~)などを取りそろえる。客単価はランチ=5,500円、ディナー=1万3,000円を想定。

 営業時間は11時~15時(ランチ)、18時~23時30分(ディナー)。

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