ユナイテッドアローズ(渋谷区神宮前2、以下UA)は10月1日より、乳がんの早期発見・診断・治療の大切さを啓発するピンクリボンキャンペーンに賛同し、全国の店舗でチャリティー商品の販売を始めた。
乳がん撲滅をうたい米国で発祥したピンクリボン活動は、日本でも2000年代に入ってから活動が活発化し、大手メーカーやメディアが相次いで賛同を表明するなど全国的なキャンペーンに広がっている。
UAは、CSR(企業の社会的責任)活動の一環としてキャンペーンに参加。今年は、キャンペーンのために製作した専用の4商品と既存ラインそれぞれの収益金の一部を、日本対がん協会「乳がんをなくす ほほえみ基金」に寄付する。
ピンク色のストラップ「ピンクリボンモンキー」(スタイルフォーリビング、924円)は、UA 原宿本店 ウィメンズ館(神宮前2)などメンズ店を除く「UA」27店舗と、ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ11店舗で販売。ネイビーのボディーにピンク色のプリントをあしらったキッズ向けの「キッズ ロングスリーブカットソー」(グリンキッズ、2,520円)は、ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング全店で販売する。
オデット エ オディール ユナイテッドアローズからは、キャンドル(ピンク・オフホワイト・パープル、3,675円)が登場。ジュエルチェンジズは鮮やかなピンク色のウールストール(12,600円)と、各業態がそろって「ピンク」に関連した商品を企画した。子会社ペレニアル ユナイテッドアローズ(港区)が展開する新ブランド「FRANQUEENSENSE(フランクィーンセンス)」でも、青山本店(南青山6、TEL 03-5464-6907)でリボンモチーフをあしらったチャリティー商品を展開する。
寄付金は売り上げの2%(今月31日までの販売がチャリティーの対象)。