3D仮想世界「meet-me(ミート・ミー)」の運営を手がけるココア(渋谷区渋谷3)は9月28日、ミート・ミー内の未来都市「TOYOTA METAPOLIS(トヨタメタポリス)」でトヨタF1チームによるF1実況イベントを開催する。
トヨタメタポリスは、トヨタ自動車が今年4月にβ版として開設。サイト内の都市デザインは気鋭アニメーション監督の押井守さんが監修、「機動警察パトレイバー 劇場版」の背景スタッフなどを担当した平田秀一さんが作画を手掛けた都市には、バーチャルカーを試乗・購入できるオートモールや、歴代トヨタ車、コンセプトカーなどを展示するミュージアムなどがあり、これまでに新車やロボットなどの発表イベントも開催してきた。
F1ライブイベントは、今月下旬に行われるF1シンガポールグランプリ(GP)決勝レースに伴い、同空間の屋外ステージで開催(20時~、決勝レースは21時~)。オリジナルスライドショーの上映に加え、トヨタF1チームドライバーの小林可夢偉さんがトークショーに登場。小林さんは予選・決勝のレース実況も解説する。
10月中にも正式版を公開し、シンガポールGPに続いて行われる日本GPでも同様の企画を開催する予定。