若者を中心に人気を集めている米スニーカーブランド「VANS(バンズ)」の定番モデル「SK8-HI(スケート・ハイ)」の販売30周年を記念した企画展「VANS EXHIBITION 2008」が8月23日より、原宿のアートスペース「ラップネットシップ」(渋谷区神宮前1、TEL 03-5411-3330)で開催される。
スケート・ハイは、同ブランドの人気に火を付けたスケートボードシューズで、そのデザインや靴底がボードに張り付くようなグリップ性の良さから、スケーターを中心に高い支持を得ている。激しいスケートボードのトリック(技)にも耐えられる作りや、足首のクッション性に優れたパッド、厚いゴム底と靴本体を金型で接着する製法も特徴。現在も昔ながらのハンドメード製法で製造されている。
会場では、これまで30年間に発表された「SK8-HI」の歴代モデルをはじめ、30周年リバイバルモデル「SK8-HI RETRO」、今年の最新モデルなどを一堂に展示する。同モデルの復刻版やカスタマイズされたモデル、デッドストック(未使用)などを含め約40足が並ぶ。プロスケーターとして人気のトニー・アルバさんとスティーブ・キャバレロさんの秘蔵映像の上映ほか、同ブランドのキャップやTシャツも販売する。
来場者には、同ブランドのロゴ「Off The Wall」をかたどったステッカーを配布。30周年リバイバルモデル「SK8-HI RETRO」は、生産当時のデザインや靴型を忠実に再現したもので、カラーは70年代をイメージした「復刻カラー」。9月上旬から順次発売予定で、価格は8,925円。数量限定で、全5種類を用意する。
開催時間は11時~20時(最終日は17時まで)。入場無料。8月31日まで。