イスラエル発コスメ「SABON」、表参道に国内初上陸-死海の塩スクラブも

「SABON表参道店」(外観)

「SABON表参道店」(外観)

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 死海の塩を使ったボディースクラブなどが話題のイスラエル発コスメブランド「SABON(サボン)」国内初のオンリーショップが7月8日、表参道にオープンした。

商品が並ぶ店内の様子

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 同ブランドは、コンピューターエンジニアリングを学んでいたイスラエル出身のアヴィ・ピアトクさんが、オーストラリアの伝統的な製法で作られるせっけんに興味を持ったことから創業。イスラエルの主要都市テルアビブにパートナーと開いた1号店で扱う商品は、オリーブオイル、ヘチマなどを原料にしたハンドメードソープに始まり、地元イスラエルで採れる植物などを配合したボディーケアコスメやバスプロダクトまで拡大。現在はイスラエルや欧州、北米を中心に8カ国(日本を除く)、71店舗を展開する。

 日本1号店となる「SABON表参道店」(渋谷区神宮前5、TEL 03-3797-7602)は、青山・子どもの城裏手にオープン。イスラエルSabon Shel Paam社とフランチャイズ契約を結んだサボン ジャパン(港区)が東アジア初の単独店として開いた。

 店舗面積は74.45平方メートル。本国と同様、「イスラエル文化特有の歴史や伝統を感じさせる」(同社)店舗デザインを採用、白と木目(マガホニー)を基調に、シャンデリアやアンティーク調家具、キャンドルなどで店内を演出する。カウンター回りには量り売りするソープを並べ、店内随所に配した石のウオータースタンドですべての商品を試すことができる。ウオータースタンドは、エルサレムの職人が作ったブランドの「シンボル的存在」(同)。

 取扱商品は、ボディーケア、バスプロダクト、雑貨など111品目(計441品種)。通常の海塩に比べ肌への刺激が少ないとされる「塩化マグネシウム」を多く含む死海の塩のみを使った人気商品のボディースクラブ(5,000円)は、「バニラ・ココナッツ」「ラベンダー・アップル」「レモン・ミント」などをそろえる。バス用品はほかに、水に触れるとクリーム状になる、浴槽で使うためのミネラルパウダー(各2,800円)やシャワージェル(各2,800円、すべて500ミリリットル)も。

 ボディーケアは、「ライト」な使用感のあるボディーローション(ボトル・ジャーともに3,500円、200ミリリットル)、アロマバスとしても使えるマッサージオイル(各3,000円、100ミリリットル)などを取りそろえる。量り売りのせっけんは、死海の塩やオリーブなどの植物成分で作る看板商品の一つ。100グラム950円から、見た目や香りなど種類豊富にラインアップする。ほかに、死海の泥で汚れを落とすパックやホームフレグランスなど。

 営業時間は11時~20時。

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