3Dバーチャルコミュニティー(メタバース)事業などを手掛けるココア(渋谷区渋谷3)は7月26日、8月2日、9日の3日間、同社が運営する3D仮想世界「meet-me(ミート・ミー)」内で「花火大会」を開催する。
花火大会は、サイト内にある「トランスコスモス」社屋上空で30分間にわたり開催する。社屋へは、ミート・ミー内の「渋谷駅」中央口に設置された案内図(ミート・ミー内)からアクセスできる。大会中は、色鮮やかな「仮想」花火が打ち上がる予定。
参加者には抽選で、シャープ「AQUOS」32型液晶テレビなどの景品(現物)を進呈。液晶テレビは各日3人に、このほかミート・ミー内で使える仮想通貨1,000MMPを各日10人に進呈する。抽選はミート・ミー内の「特設抽選所」で行う。
花火大会に関連し、同22日からはミート・ミー内「渋谷駅」を中心に約40カ所に設けた屋外看板を利用したクイズ形式のイベント「クリック看板」も開催。看板をクリックするとトランスコスモスに関するクイズが出現、正解すると10MMPを獲得できる。8月11日まで。
花火大会の開催時間は各日22時~22時30分。ミート・ミー内では今後も「季節に合ったイベントを計画していく予定」(同社)。
ココアは、トランスコスモス(渋谷3)、フロム・ソフトウェア(笹塚2)、産業経済新聞社(千代田区)の3社が昨年3月に設立。米リンデン・ラボが運営する3D仮想世界「セカンドライフ」などと競合する日本版メタバース「ミート・ミー」を今年4月に正式公開し、本格的なサービスを開始している。
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