ハーモニカとブルース音楽をテーマにした企画展「ハーモニカ&ブルース展 ~Harmonica meets Blues~」が7月17日より、渋谷・ロゴスギャラリー(パルコ・パート1、TEL 03-3496-1287)で開催される。
150年の歴史を持つドイツのハーモニカメーカー、ホーナー社の製品約50種類を展示。わずか3.5センチの「ミニチュアハーモニカ」や60センチの「オーケストラハーモニカ」などのレアアイテムのほか、「ハーモニカの原型」とされる代表的なブルースハープの1つ「ダイアトニック・ハーモニカ」、同社の150周年記念モデルなどを幅広く紹介。複数のハーモニカをひとつにした、鑑賞価値の高いユニークなハーモニカの展示なども行う。
同時に展開する写真展では、写真家でブルースミュージシャンのスティーブ・ガードナーさんが米南部のブルース音楽と共に生きる人々をとらえた作品を紹介。ガードナーさんは現在、明治大学で非常勤講師を務め、米南部の文化を日本の学生に教えている。イラストレーター桔川伸さんによるブルースをテーマにしたイラスト展も開催。
会場ではホーナー社150周年を記念した書籍やポストカード、ミニポスターなどを販売。ファッションブランド「ブルースゲート」の本革製ハープケースやハンチング、ブルースをモチーフにしたリングやストラップなどの商品も扱う。
期間中、数日にわたり行うハーモニカライブイベントには、ガードナーさんをはじめ、女性ブルースハープ奏者・小林由紀子さんや、MISIAのサポートメンバーとしてライブやレコーディングなどに参加する鈴木保さんによる演奏が楽しめる。
営業時間は10時~21時(最終日は17時まで)。入場無料。7月30日まで。