雑誌「ソトコト」を発行する木楽舎(中央区)は7月12日より、青山ブックセンター本店(渋谷区神宮前5、TEL 03-5485-5511)特設スペースで、環境問題をテーマにさまざまなビジュアルを展開してきた連載ページ「ECO-AD(エコアド)」の作品を集めた企画展を開催する。
「ロハスピープル」向けにエコ情報などを発信するソトコトで同連載が始まったのは2004年9月(10月号)。「環境問題の堅苦しさをぬぐい去ろう」(同誌)と、朝日広告賞など作品の受賞歴も多いアートディレクター本田晶大さんが、「明るく」「かわいく」などをモットーに環境問題を分かりやすくビジュアル化してきた。
同展では、最新号(8月号)で47回目の連載を迎えたこれまでの作品の中から本田さん「お気に入り」の作品をセレクト。約40点をパネル形式で展示する。ポートレート風の写真に写り込む子どもの鼻からはみ出した長い毛が大気汚染を懸念させる作品や、かき氷が溶け出す様子で地球温暖化を表現したものなど、ユニークな視点で環境問題をとらえた作品が一堂に並ぶ。
期間中はソトコトのバックナンバーフェアも同時開催。7月27日には、本田さんと同誌・小黒一三編集長によるトークショーも開催する。定員40人で要電話予約。入場無料。
営業時間は10時~22時。7月31日まで。
ソトコト豪華著名人がトートバッグをデザイン-紛争国の子どもに収益寄付(シブヤ経済新聞)伊藤忠、新「MOTTAINAI」プロジェクトでベイクルーズとコラボ(シブヤ経済新聞)ゆとりある「スローな葬儀」を-青山にギャラリー併設の葬儀ラウンジ(シブヤ経済新聞)