企業・メディアのブランディングやコンサルティングなどを手がけるメディアサーフコミュニケーションズ(世田谷区池尻2)は6月より、月ごとにテーマを変えカルチャー発信を目指すマンスリーイベント「Tokyo Design Flow」を始動する。
同社は、イデー創始者で「東京デザイナーズブロック」「Rプロジェクト」などデザイン関連の複数のプロジェクトを手がけてきた黒崎輝男さんが今年に入り設立。新たに始動するマンスリーイベントでは「東京の街をデザインする、文化が街を変える」をコンセプトに都市環境やライフスタイルそのものの流れに一石を投じ、東京デザイナーズウィークなどのデザインイベントが集中する11月のデザイン週間に向け、「東京の街を盛り上げていく」(同社)という。
第1弾は、6月26日の「Last Thursday」。原宿・表参道周辺のカフェやバーで音楽をテーマに複合イベントを展開する。参加するのは、表参道「GYRE」4階のダイニングラウンジ「SMOKE」、原宿YMスクウェアのカフェ「cafe STUDIO」、2006年に復活した原宿伝説のバー「ペニーレーン」、コリアンオーガニックレストラン「nabi」、カフェ「ロータス」、「モントーク」の6店。各店の回遊性を考慮し、「はしご」しやすい近隣の店がそろった。
SMOKEではロックイベント「原宿ロックナイト」、ペニーレーンでは飛び入り参加も可能なライブイベント「FOLK酒場」とそれぞれ同日に合わせ定期イベントを開催するほか、韓国料理店nabiはクラブミュージック専門音楽ダウンロードサイト「WASABEAT」と組み、UKミュージックを中心にBGMを選ぶ。ロータス、モントークにはそれぞれDJが登場。
同社は今後も一連の企画として、7月16日にノーエアコンイベント「Big Wednesday」、8月21日にロック、ジャズイベント「Third Thursday」、9月23日にポートランドのクリエーティブカルチャーを紹介する「Ruby Tuesday」をそれぞれ開催予定。
「Tokyo Design Flow」(Last Thursday)「東京デザイナーズウィーク」来場者8万人超え-タイドも健闘(シブヤ経済新聞)伝説のバー、原宿「ペニーレーン」復活-ライブイベントも(シブヤケ経済新聞)「スクーリング・パッド」短期留学プランを拡充、一般参加も可能に(シブヤ経済新聞)