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渋谷に「俺のハンバーグ山本」2号店-「型破り」な新ハンバーグ考案

木材を多用した店内の様子

木材を多用した店内の様子

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 外食事業を手がける俺カンパニー(渋谷区恵比寿4)は6月1日、渋谷・明治通り沿いに洋食店「俺のハンバーグ山本 渋谷店」(渋谷3、TEL 03-6914-2941)をオープンした。

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 2005年、恵比寿にオープンして以来人気を集める「俺のハンバーグ山本」の2号店。1号店に続き、飲食店経営志望者の独立開業を支援するムジャキフーズ(恵比寿4)のサポートを受けた。同店オーナーの山本昇平さんは1号店出店の際、社内で行われる「選挙」に当選し、店名やメニューなど店舗経営の決裁権を握る「大将」として、同社から独立。現在は同社と運営受託契約を結ぶ。

 2号店は、渋谷駅東口、渋谷警察署向かいの明治通り沿いに開いた。店舗面積は約17坪、客席数は34席。「家庭の定番料理を出す定食屋」をコンセプトに、定番のハンバーグを提供してきたが、「店名の『俺のハンバーグ』に期待して来る客には物足りないと思い、インパクトのあるハンバーグを考案することにした」(山本さん)という。結果、生まれたのが「通常はハンバーグには添えられないような具材を乗せた『破天荒』なハンバーグ」(同)。

 改良を加えた看板メニューの「俺のハンバーグ」(1,600円)は、クリームコロッケなどにも使われるコーンクリームや生ハム、ひき肉などを合わせて作るハンバーグに、エリンギ、キクラゲ、ゴボウ、チンゲンサイ、煮卵などたっぷりの具材を添えたもの。ソースは、八丁みそを加えることでライスとの相性を考慮した。ほかに、「ハンバーググラタン」(1,100円)、長時間煮込みコクを出したという「ビーフシチュー」(1,300円)などのメニューも用意する。

 ドリンク類は、ビール(420円~)、焼酎(550円~)、果実をそのまま搾ったフルーツワイン(680円)など。客単価は1,600円。近隣で働く20代後半から30代のビジネスマンやOLをターゲットに据える。山本さんは今後、同ビル2階でアイリッシュパブも展開する予定だという。

 営業時間は11時~23時。

ムジャキフーズが恵比寿に新店-社員を個人店主に(シブヤ経済新聞)恵比寿に女性シェフの鉄板焼き店-ムジャキフーズ独立支援(シブヤ経済新聞)銀座に久留米ラーメン店-ムジャキフーズ26歳社員が独立(銀座経済新聞)俺のハンバーグ 山本

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