東京都交通局は5月28日、「副都心線」の開業に伴い、都営バス「池86系統」の路線本数を削減すると発表した。
池86系統は、渋谷駅と池袋駅を結ぶルート。途中、北参道や東池袋前などを経由し、副都心線と並走する。現在、「池袋駅東口~渋谷駅東口」「東池袋四丁目~渋谷駅東口」の2路線が走るが、変更後は池袋駅から渋谷駅を循環する「池袋駅東口~(渋谷駅東口循環)~池袋駅東口」の1路線になる。
路線本数の削減に伴い、運行時間も変更になる。朝夕のラッシュ時の本数がこれまでの約2分の1になり、朝=約10~13分、夕方=約14~17分の間隔で走る。平日(日中)の運行間隔は、現在の約7~9分から約13~15分へと広がる。
停留所は、池袋駅から延びる「東池袋一丁目」「東池袋四丁目」「池袋駅東口(西武百貨店前のバス停)」の3カ所を廃止。出発地を「東池袋四丁目」から「池袋東口駅」に変更する。
6月14日の「副都心線」開業日から実施。
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