アパレルショップやバーを展開するボンボネーラ(渋谷区千駄ヶ谷5)は5月5日、原宿にサッカーアパレルショップ「FIGURA(フィグラ)」(神宮前6、TEL 03-3486-3495)をオープンした。
1995年、千駄ヶ谷に開業した前身のサッカーアパレルショップ「ボンボネーラ東京」(今年5月末まで営業)を原宿に移転した。「さまざまなスポーツショップやブランドがひしめく原宿に出店したかった」(同社広報担当者)と、あえて激戦区で勝負する構え。
場所は、キャットストリート近くのビルの地下1階。白を基調にした店内は、サッカーボールの六角形を用いた什器や、芝生の緑をイメージしたソファなど、随所にサッカーを連想させる工夫を凝らした。店舗面積は約30坪。
店舗では、同社が手がけるサッカーブランド「ボンボネーラ」「ボネーラ」をメーンに、新たに立ち上げたライン「エル・クラック」のウエアなどを扱う。エル・クラックでは、古着にサッカー関連のデザインをリメーク加工したTシャツ(1万円~1万3,000円)を同店限定で販売。自社ブランドと大手スポーツメーカー「ミズノ」がコラボレーションしたシューズやウエアのほか、インポートの小物もそろえる。
オリジナルブランド「ボンボネーラ」は、ストリートファッションにフットボールテイストを落とし込んだカジュアルウエアブランド。有名サッカー選手をモチーフにしたイラストをあしらったユニークなプリントTシャツ(4,725円)や、サッカー選手の私服をコンセプトにしたシャツやパンツなども置く。
フットサルラインの独自ブランド「ボネーラ」は、ゲームシャツやトレーニングウエアを中心にデザイン性の高いアイテムをそろえる。価格帯はTシャツ=3,999円~5,250円(「ボンボネーラ」「ボネーラ」)、ウエア=4,000円~1万円(「ボネーラ」のみ)、シューズ=6,825円~11,550円(ミズノとボンボネーラのコラボレーションのみ)。フットボールファンをはじめ、幅広い層をターゲットに据える。
営業時間は12時~20時。
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