6月14日の東京メトロ副都心線開業を間近に控えた同9日、セルリアンタワー東急ホテル(渋谷区桜丘町)で「副都心線開業記念まちづくりシンポジウム」が開催される。主催は、NPO法人渋谷駅周辺地区まちづくり協議会(道玄坂2)。
開催は渋谷地域で活躍する各ジャンルのキーマンが、「まちの将来像」をテーマに渋谷の可能性や課題についての意見を交換し、今後のまちづくりを考える機会にするのが狙い。
1部(13時30分~14時)では、同協議会が「エリアマネジメントに関する調査研究報告」を行う。福岡天神地区など他の地域の事例も踏まえ、渋谷におけるエリアマネジメントを考えるきっかけとして調査研究成果を披露する。
2部(14時~15時30分)は、「渋谷の『まちの将来像』を考える」をテーマにパネルディスカッションを開催。パネリストは、音楽=梶原進さん(イズムコミュニケーションズグループ代表)、ファッション=藤田志穂さん(シホ有限会社G-Revo社長、メディア=神谷幸鹿さん(東京コミュニケーション放送専務)、食文化=田中一さん(ビストロボルドー代表)、まちづくり=井口典夫さん(NPO法人渋谷・青山景観整備機構「SALF」理事長、青山学院大学社学連携研究センター所長・教授)。コーディネーターは、シブヤ経済新聞・西樹編集長が務める。
会場は地下2階ボールルームで、入場無料。定員300人。事前にFAXで申し込みが必要(用紙はサイトから)。
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