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表参道ヒルズのトイレに「原色」トイレットペーパー、新色発売で

Renovaトイレットロールの新色「フーシャ」(イメージ)

Renovaトイレットロールの新色「フーシャ」(イメージ)

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 真っ黒、真っ赤など「原色」系のカラーリングがユニークなポルトガル・Renova(レノヴァ)社のトイレットロールが5月中旬より、表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)のトイレを「ジャック」する。

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 1818年創業のレノヴァ社は、ヨーロッパ紙製品市場をリードする大手製紙企業の1社。キッチンペーパーやティッシュ、原稿用紙など幅広い日用紙製品を扱う一方で、2005年に発表した「黒い」トイレットロールが話題となり、その後も赤やオレンジ、グリーンなどの新色開発にも着手してきた。

 日本では、カフェなどの「空間」向けコンピレーションCDの企画・販売を手がけてきたエストゥエス(西原2)が、昨年より日本代理店契約を結び国内販売をスタート。今月13日に発売する新色「フーシャ(ピンク)」「アズーロ(マリンブルー)」の発売に伴い、表参道ヒルズで複合企画を展開する。

 同館地下3階のイベントスペース「PE43スペース」には、発売と同時に期間限定ショップが登場。トイレットロール(6ロール入り=1,890円~)をはじめ、音楽CD、雑貨など自社商品の販売も行う。トイレジャックは、5月17日・18日の週末から3週間続けて、利用者も多い週末の2日間を利用して実施する。

 ジャックするのは、屋外の公共トイレを除く館内すべてのトイレ。1週目はピンク、2週目はブルー、最終週は男性トイレがブルー、女性トイレがピンクと週ごとに色を統一し、インパクトを狙う。ジャック時にはトイレ入り口やドア裏、鏡などにポスターやPOPを掲出、ブランド認知を図るほか、地下3階の限定ショップへの誘導も促す。

 音楽レーベルからスタートし、2006年より販路を全国のインテリア・雑貨店などに広げたことで、トイレットロールの展開を始めたという同社。音楽商品以外では初めてという同商品について、企画開発部の武村さんは「発売直後から品薄状態が続いた。昨年7月に実施した黒い機体で知られる『スターフライヤー』とのタイアップキャンペーンも大変な反響だった」と話す。

 プロモでは、自社所属のクラブジャズバンド「jaz’presso」とタイアップし、5月17日と同31日には吹き抜け大階段でライブを開催。一連の企画は、レノヴァ社の世界向けプロモーションにも採用されるという。6月1日まで。

 新色は同13日の発売に先駆け、インテリア・雑貨店「ヴァイスヴァーサ」など全国の取扱店舗で4月下旬より先行販売中。同社オンラインショップでも販売する。

Renova JAPON公式サイトオンラインショップ「5.1AIRSHOP」amadanaケータイ、スターフライヤーとコラボ-「世界で1台」限定モデルも(シブヤ経済新聞)

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