スパイラル(港区南青山5)が静岡の地場産業と進めるコラボレーション企画「静岡発!ランデヴー プロジェクト」から、ユニークなピーナツ型のサンダルが登場した。
ランデヴー プロジェクトは、スパイラルがアーティストと高い技術力を持つ企業・研究機関との「架け橋」となり次世代プロダクトを共同開発する社外プロデュース事業。2004年にスタートした静岡プロジェクトは、今回で4回目を迎える。
ピーナツサンダルは、グラフィックデザイン事務所「ドラフト」(渋谷区東2)の独自プロダクトブランド「D-BROS」と、静岡の靴メーカー「ダイマツ」とのコラボ商品。アーノルドパーマーやディズニーなどのライセンス商品も手がけるダイマツと組み、ピーナツ特有の丸いフォルムや殻の質感を再現した。ピーナツの実に見立てたソール部分は履き心地を重視。
サンダルは、アッパーに人口皮革を使用した「Peanutti-Basic」(10,290円)と、殻の質感が目立つ天然皮革の「Peanutti-Leathe」(13,440円=写真)の2タイプを用意する。各M(23~24センチ)、L(24~25センチ)の2サイズ展開。
このほか、コスチュームアーティストのひびのこづえさんは、ウレタンメーカー「富士ゴム産業」と組み、環境に配慮した発泡ポリエチレン製の柔らかいバケツやクッション、PCカバーなどの商品をデザイン。アーティスト真喜志奈美さんは、革メーカー「日本スエーデン」との共同開発で、柔らかな黒の牛革を直線的でシンプルなデザインに仕上げたバッグ、ペンケースなどのビジネスアイテムシリーズを発表した。
商品は3月15日より、スパイラル2階「スパイラルマーケット」とスパイラルオンラインストアで販売。
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