サイバーエージェント(渋谷区道玄坂1)は2月28日、ファッション特化型SNS「プーペガール」のサービスを専門に手がける新会社「プーペガール」(渋谷区道玄坂1)を3月3日に設立すると発表した。
新会社では、サービス開始以来順調に利用者を増やしている同サービスの事業発展や意思決定の迅速化をはじめ、マーケットの変化に柔軟に対応できる新体制を整える。
プーペガールは、ブログメディア「アメーバブログ」の関連サービスとして2007年2月にサービスをスタート。自身の電子ボディー(アバター)を使い、着せ替えなどが楽しめるユーザー参加型のサービスとして、20代女性を中心に支持を集めてきた。ユーザーが実際に持っている服や小物の画像データをブランド別に投稿し、代償としてアバター用のアイテムと専用の仮想通貨「リボン」がもらえるゲーム感覚のシステムが特徴。
現在のアクセス数は、月間約1億5,000万PV、会員1人当たりの閲覧ページ数は1日200ページを数えるという。3月初旬にはモバイル版「プチプーペ」を開始し、新規ユーザーの獲得に乗り出す。