ラフォーレ原宿(渋谷区神宮前1、TEL 03-3475-0411)は春のショップ改変を行い、2月中旬より順次、新規・リニューアル店舗のオープンを進める。
年2回、春と秋に行うリニューアルで数シーズンにわたり打ち出してきた「原宿カジュアル再編」の「集大成」として、新規14店舗を含む31区画をリニューアル。秋に控える「H&M」日本進出などで今後カジュアル路線にも拍車がかかる原宿エリアで、独自のカジュアル軸を打ち立て、売り上げアップにつなげる。
リニューアルの目玉は、カジュアルブランド13店舗が一斉に改装オープンする5階フロア。「ローリーズファーム」「ナイスクラップ」「レイカズン」など流行アイテムを低価格帯でそろえる人気ブランドを集積し、「集合体」としての見せ方を強調、イメージを一新する。カジュアル軸では4階もてこ入れし、セレクトショップ「レッドラバーボール」や人気ブランド「アイ ノウ プレゼンツ ショップ エイ」初直営店など新規出店を含む5区画をリニューアルオープンする。
1階エントランス近くには、アッシュ・ペー・フランス(台東区)が手がける新型のセレクトショップ「ウォール」がニューオープン。店舗2区画分となる100平方メートル以上の売り場面積を生かした白一色の空間になるという。このほか、3.5階にはアンダーウエア「ランチ」、人気ブランド「グーコミューン」が手がける新業態「グーコミューン ミル」が、それぞれ新規出店。地下フロア各階でも新規出店を含む6区画がリニューアルを行う。
リニューアルオープンは同17日の1区画を機に、大半の店舗が23日のオープンを予定している。
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