
バレンタイン商戦が本格化しユニークなチョコレートが各所で登場する中、スイーツのお取寄せサイト「スーパースイーツ」(本社=渋谷区道玄坂1)が携帯メッセージ付きの限定チョコ「ありがチョコ」を発売し、話題を呼んでいる。
サイバーエージェント(道玄坂1)の子会社として2006年11月に設立された同社は、著名料理人やパティシエが手がける「限定スイーツ」を主力商品にEC事業を展開する。1月16日に発売した「ありがチョコ」は、チョコのパッケージに二次元バーコードをプリント、携帯電話で読み込んで専用サイトにアクセスすると、コミカルなメッセージが表示されるもの。サイバーエージェントと共同で開発した。
チョコメッセージは「いつもノーテンキだけど、仕事をする姿が『働きマン』のようでかっこいいです。ありがチョコ」といったカジュアルな内容が中心で、メッセージは100パターン以上を用意。サイトに「あなた」と「相手」の名前を入力すると名前に対応したメッセージが自動生成されるため、ゲーム感覚でも楽しめる。
箱の中身は、抹茶チョコレートをホワイトチョコレートでコーティングしたトリュフチョコレート(1箱2個入り)。5箱セット(2,625円、1箱あたり525円)で、限定1,000セットを販売している(なくなり次第終了)。
サイトではこのほか、バレンタイン限定商品として辻口博啓シェフが手がける四つ葉のクローバーをモチーフにしたケーキ「キャトル ヴ オ ザッハトルテ」(3,150円、各商品とも送料別)なども販売中。