立体デニムなどの主力アイテムで知られるオランダ発のデニムブランド「G-STAR RAW（ジースターロー）」は2月8日、表参道ヒルズ（渋谷区神宮前4、TEL 03-3497-0310）本館2階に都内2号店をオープンする。

　1989年創業の同ブランドは、1996年に「縮まない」「色落ちしない」などの高機能が特徴のRAWシリーズを発表。立体デニムの先駆けとしても知られ、オランダ・アムステルダムを拠点に市場を拡大してきた。日本では商品の輸入をジースター インターナショナル（港区南青山2）が手がけ、2005年7月、渋谷・神南地区の商業施設「フレーム神南坂」（神南1）に国内初のオンリーショップを出店。2号店の運営はFC店として輸入衣料・雑貨小売業「オージー」（大阪市）が手がける。

　2号店「G-Star Store Tokyo Omotesando」（TEL 03-5770-5781）は、店舗面積154.83平方メートル。出店にあたり、同区画で営業を続けてきた「ノーブルハウス」（紳士服・雑貨）は撤退する。店内の内装はすべてG-STARのインテリアデザインチームが手がけ、コンクリートやスチール、木材、皮などの素材を使用、デニムを「効果的に見せる」空間を目指す。

　扱うのはメンズ・レディスの両アイテムで、2008年春夏コレクションの商品に加え、NYファッションウィークで発表したショーピースをもとに作られるコレクションライン「NY RAW」など。NY RAWでは、「ラクジュアリーをストリートに組み込んだ」独自の商品がそろうという。

　営業時間は11時～21時（日曜は20時まで、2月10日は21時まで営業）。

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