宇川直宏さん、田名網敬一さんら気鋭アーティストを次々と取り上げ、昨年には上海の大規模アートフェアにも進出した渋谷の地下ギャラリー「NANZUKA UNDERGROUND(ナンヅカアンダーグラウンド)」(渋谷区渋谷2、TEL 03-3400-0075)が3月、規模を拡大しリニューアルオープンする。
2005年11月に開廊した同ギャラリーは、独自色の強いキュレーションで国内外のコンテンポラリー・アート作品を紹介。昨年9月には上海の現代アートフェア「ShContemporary2007」からオファーを受け、小山登美夫ギャラリー(江東区)などの著名ギャラリーとともに海外初進出を果たすなど、評価を高めてきた。
リニューアルでは、オープン以来宇川さんとクリーエーター集団「他社比社」が展開してきた共同オフィス「MIXCROOFFICE(マイクロオフィス)」と事務所・常設展スペースを閉鎖し、メーンのギャラリー空間をおよそ2倍の約80平方メートルまで増床する予定。
増床後は企画展に加え、音楽やライブアートなどを融合したイベントも積極的に開催していくという。2~3月中に拡張リニューアル工事を行い、3月中旬の再オープンを予定。リニューアル後第1弾はアーティスト「MUSTONE(マストワン)」の個展を予定している。
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