ピカソ、シャガールなどの巨匠作品をはじめ、ウォーホル、村上隆といった有名アーティストの作品の即売会「ART BAZAR 2008」が、渋谷Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷区道玄坂2、TEL 03-3477-9413)で開催されている。Bunkamura主催の即売会は、今年で4回目。
展示販売しているのは、ジャンルを超えた世界の作品約300点。同イベントだけの特別価格で販売するほか、展示販売の作品がプリントされたカレンダーやポストカードなども販売する。
出品は、版画を中心に油彩、水彩、彫刻などで独特の作風を放つドイツの版画作家パウル・ウンダーリッヒの作品「メドゥサ」や、英国のグラフィティ・アーティスト、バンクシーの作品「VIRGIN MARY(聖母マリア)」など。
ほかにも、フランスの宗教画家ルオーや同じくフランスの風景画家・ユトリロ、アメリカの画家で写真家のマン・レイといった海外アーティストから、日本の洋画家・東郷青児、昭和を代表する日本画家・東山魁夷、グラフィック・デザイナーや画家として活躍する横尾忠則といった国内アーティストの作品も展示販売する。
開館時間は10時~19時30分。入場無料。今月27日まで。