独特の写りの「ゆるさ」で人気を集める中国製の中判カメラ「HOLGA(ホルガ)」から、同カメラの国内販売を手がけるロモグラフィージャパン(港区南青山3、TEL 03-5772-7867)オリジナルのポップなパッケージが登場した。
1980年代、香港で生まれたホルガは、低コストの製造工程から生じる独特の光漏れやゆがみなどが、ロシア製カメラ「ロモ」などと並びトイカメラ愛好者らの間で人気に。今回登場したのは、同カメラで撮影した作品集やスターターキットなどのデザインも手がけるロンドンのデザイナー、Ninetyさんがアートワークを担当したオリジナルパッケージ版。
パッケージは、レトロな色合いとポップなデザインが特徴の箱型。サイズが従来よりもコンパクトになった35ミリフィルム用カメラ「HOLGA 35mm」(4,725円)は青とピンクが基調。同じく35ミリフィルム用カメラでピンホール機能を新たに搭載した「HOLGA 35mm PINHOLE」(3,675円)は、赤とオレンジ、新たに登場したピンホール撮影専用の「HOLGA PINHOLE」(3,675円)はグリーン系と、それぞれ個性の異なる3種類の新パッケージが登場した。
新パッケージは昨年12月中旬より発売中。