インターネット支援事業のデジタルガレージ(渋谷区富ヶ谷2)の持ち株会社「DGグループ」は、Twitter社(本社=カリフォルニア州)のミニブログ・サービス「Twitter」の日本展開の支援で合意。1月7日、同社と資本・業務提携することを明らかにした。
「Twitter」は、ユーザーの「What are you doing?」(いま何しているの?)という問いかけに対し、ウェブやSMS(携帯電話同士で短い文字メッセージを送受信できるサービス)などを通じて多くのユーザー同士がメッセージをリアルタイムに交換できるソーシャル・メッセージング・サービス。機能が単純明快であるということや、パソコンや携帯電話など機器の違いを気にすることなく利用できることから、世界中で注目を集めている。
日本展開では、携帯電話とパソコンのそれぞれに向けた日本語版「Twitter」サイトをスタートさせる。インターフェースが日本語版になることで、さらに多くの利用者が見込まれている。
日本でのサービス開始は、今年3月を予定。「Twitter」(英語版)のサービスは2006年7月からスタートしており、今回の日本展開でさらなる反響を呼びそうだ。