「電気を消して、スローな夜を」――日没後に電気を消すことで環境への配慮を呼びかける複合イベント「100万人のキャンドルナイト」が12月22日=冬至の夜、全国各地で開催される。
年2回夏至と冬至の夜、照明を消しキャンドルを灯して過ごそうというスローライフ運動。環境NGO団体などの積極的な呼びかけで、2003年夏至の初回から徐々に認知を広げ、全国的な動きに広がった。
広域渋谷圏では、ヨガスタジオ「スタジオヨギー渋谷」(渋谷区道玄坂2)が当日の夕方から夜にかけてキャンドルヨガレッスンを開くほか、代官山のライブハウス「晴れたら空に豆まいて」(代官山町)ではキャンドルのみの照明で生ライブを行うなど、各所でキャンドルナイトならではの明かりを生かしたイベントが開催される。
100万人のキャンドルナイト公式サイトでは当日の夜に向けて、全国イベントマップを公開。直前までイベント登録を受け付け、参加を呼びかけている。
100万人のキャンドルナイト「100万人のキャンドルナイト」-広域渋谷圏でも関連企画(シブヤ経済新聞)冬至に「キャンドルナイトライブ」-国立のオーガニックカフェ(立川経済新聞)西梅田と茶屋町で「100万人のキャンドルナイト」(梅田経済新聞)日没後はキャンドルの明かりで営業-「ピープル・ツリー」(自由が丘経済新聞)