東急レクリエーション(新宿区)と東北新社(港区)は11月9日、映画配給事業を行う合弁会社「ゴー・シネマ」(渋谷区渋谷2)を設立したと発表した。
洋画配給や邦画の企画・制作などの映像関連事業を手がける東北新社と、映画館チェーンやシネコンなどの映画興行事業を手がける東急レクリエーションの協業で、新たな映画配給事業に乗り出す。資本金は9,000万円で、両社のほか大手映像・音楽ソフトメーカーのポニーキャニオン(港区)とアミューズソフトエンタテインメント(桜丘町)ほか1社の合弁会社とする。
すでに10月中に登記申請を済ませており、12月から営業を開始する予定。両社は今後「『シネコン時代』に相応しい映画配給事業者として積極的な事業展開を行う」としている。