10月1日夜、表参道のけやき並木がほのかなピンク色に染まった--乳がんの早期発見、早期治療の大切さを伝える「ピンクリボンフェスティバル」(主催=朝日新聞社ほか)の一環で、表参道ヒルズ(渋谷区神宮前4)、日本看護協会ビル(神宮前5)が協力した。
この日ピンク色に染まったのは、表参道ヒルズのLEDファサード「ブライトアップウォール」と、向かいの日本看護協会ビル入り口に建つ「クリスタルコーン」。全長約250メートルものLEDファサードは、点滅することなくピンク色に光り続け、向かいの歩道やけやき、道行く人もほのかなピンク色に染めていた。
都内各地ではこのほかにも、東京都庁、レインボーブリッジ、タワーホール船堀(江戸川区)などがライトアップ。日本看護協会ビル3階「JNAプラザ」ではキャンペーン期間中、乳がん看護認定看護士による相談会(7日)や資料・データなどで見るパネル展(1日~31日)を開催する。
表参道は同7日にも、東京ミッドタウンを起点に家族や友人などがメッセージを伝えながら歩く「スマイルウォーク」のコースになるほか、看護協会ビル前ではピンクリボンバッジやパンフレットの配布も行う。
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