渋谷C.C.Lemonホール(渋谷区宇田川町)やSHIBUYA109(道玄坂2)前などの渋谷エリア各所で11月11日、「第2回渋谷音楽祭」が開催される。
NPO法人渋谷駅周辺地区まちづくり協議会(渋谷区道玄坂2)が中心となり、渋谷の街から多世代に向けたコミュニケーション提案を行う複合イベントが2年目を迎える。同法人はこれまで、渋谷の緑化推進活動やライブエンターテインメントに関する調査活動などを展開。同祭では、音楽の力で「世代を超えた交流」を実現する目的もあるという。
1回目となった昨年は、同ホールをメーン会場に、看板アーティストとして招いた谷村新司さんが同祭向けの新曲を披露。周辺のライブハウスが推す若手アーティストなども登場し、イベントを盛り上げた。今年は、ステージを先導する「フラッグアーティスト」に甲斐よしひろさんを迎える。
屋外のサテライト会場は今回、マルイシティ渋谷(神南1)1階プラザ、渋谷マークシティ(道玄坂1)イースト1階に、SHIBUYA109前ステージが加わる。当日は屋外3会場にもアーティストが登場し、無料でライブを披露する。渋谷周辺の26のライブハウスが推薦するアーティストは今後順次決定する。
ポスターデザインは、国内外で活躍するアーティストの近森基さん(plaplax代表)が手がけた。近森さんは同祭全体のアートディレクターとしても参加し、各種アートワークを提供する。入場料(渋谷C.C.Lemonホール)は全席指定2,500円。チケットは9月28日、チケットぴあ、イープラス、ローソンで発売。