恵比寿に二毛作「ジュエリーバー」-昼はショップ、夜はバーに

夜はバーに変身するジュエリーバー「so no.5(其の五)」(写真=店内の様子)

夜はバーに変身するジュエリーバー「so no.5(其の五)」(写真=店内の様子)

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 昼はアクセサリーショップ、夜はバーに変身する二毛作のジュエリー・スタンディングバー「so no.5(其の五)」(TEL 03-3448-0155)が9月4日、恵比寿にオープンした。

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 場所は恵比寿ガーデンプレイス近く、恵比寿4丁目エリアのビル1階(店舗面積=約10坪)。アクセサリーブランド「mongo(モンゴ)」初の直営店として、同ブランドのマネージャー小出寿さんらが立ち上げた。店には1点1点ハンドメードで作られるオリジナルのシルバーアクセサリーが並ぶほか、18時からはガラスの什器がバーカウンターに変身。アルコールとともに本格的な和食料理も提供する。

 マネージャーの小出さんは、レストランの「雇われ」店長を経て2002年代官山にレンタルボックス店を開業、ボックスレンタル業を手がける中で出会ったアクセサリーデザイナー佐藤誠さんと意気投合し、ショップ運営のかたわらアクセサリーの製作を始めた。昨年は店の権利も譲りアクセサリー作りに没頭、今回「念願」の路面店開設に至った。

 店の母体は、西麻布の和食レストラン「坊」(港区)。「昼はアクセサリー、夜はバーの二毛作店を出したいと思い、社長に直接かけ合った」(小出さん)。「坊」は西麻布の同じビル内に「其の一」(レストラン)、「其の二」(バー)、「其の三」(寿司・割烹)と別業態を展開することから、店名は「其の五(so no.5)」に。バータイムには「坊」のスタッフも接客、料理やアルコールも西麻布から調達する。

 料理は、「お豆腐」「鴨ロース」「イクラが乗ったお稲荷」(各500円)など15品目。アルコールは、ビール(500円)、グラスワイン(600円)やカクテル各種などを提供。バータイムでもアクセサリーを購入することができるという。

 アクセサリーは、シルバーと米国製の強化ガラスで1点ずつ手作りしたもの。ネックレスやリングなどが主力で、男女両用。これまではセレクトショップなど全国約30店舗とウェブで展開してきたが、直営店では店頭受注生産なども受け付ける。アクセサリーの中心価格帯は10.000円~25.000円。

 営業時間は12時~翌3時(バータイムは18時~)。

mongo西麻布「坊」

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