英フレッドペリー、骨董通りに日本初のコンセプトショップ

「フレッドペリーローレル青山」店内の様子

「フレッドペリーローレル青山」店内の様子

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 英スポーツカジュアルブランド「FRED PERRY(フレッドペリー)」を国内展開するヒットユニオン(大阪市)は8月25日、東京・南青山と大阪・南船場に国内初となるコンセプトストア業態「LAUREL SHOP(ローレルショップ)」を2店舗同時オープンした。

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 同ブランドのトップレンジに位置する「ローレル」ラインを中心に、アーティストや他ブランドとのコレボレーションラインをそろえる。日本進出に先駆け、世界でも英国3店舗、ベルリン、シンガポールなど7店を展開。東京、大阪がそれぞれ8、9店舗目となる。

 東京では青山・骨董通り沿いに路面店を開いた。店名は「FRED PERRY LAUREL AOYAMA (フレッドペリーローレル青山)」。店舗面積は約19坪。内外装のベースカラーに黒を取り入れ既存のフレッドペリーショップと差別化を図ったほか、テーブルやソファーなど店内のインテリアには海外のアンティーク家具を使用。テニスラケットの「ガット」から着想したレザーの格子ドアも特徴。

 扱うのは主力のローレルをはじめ、アーティストとの協業ライン「Blank Canvas(ブランクキャンバス)」、英スニーカーブランド「スウェア」との協業ライン「FRED PERRY BY SWEAR(フレッドペリー・バイ・スウェア)」、ジャマイカ出身のデザイナー、ジェシカ・オグデンとの協業ライン「Jessica Ogden Collaboration(ジェシカ・オグデン コラボレーション)」など。

 ローレルはメンズ、レディス各ラインを取りそろえるほか、フットウエアなどの小物・雑貨も扱う。今後もコラボラインや限定商品を投入していく予定。主な価格帯は、ポロシャツ=1万円台~(コラボ商品で3万円台後半)、ニット=1万円台後半~、ジャケット・アウター=2万円台~、ボトム=2万円台後半ほか。営業時間は11時~20時。

 フレッドペリーは、1930年代に活躍した英テニスプレイヤー、フレデリック・ジョン・ペリーが創業。1952年にはロンドンでフレッドペリースポーツウエア社を設立しスポーツアパレル事業に乗り出した。月桂樹のロゴが付いたシグネチャーアイテムのポロシャツは世界的にも有名。日本には1970年に初上陸している。

関連記事(なんば経済新聞)-南船場に日本初の「ローレルショップ」フレッドペリー日本公式サイト

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