東急モールズデベロップメント(渋谷区道玄坂1)はライセンスエージェント、サン・アールアンドピイ(新宿区)と協業し、商業施設「109-2」(神南1、TEL 03-3477-8111)のメンズフロア「109メンズ」と人気キャラクター、ピンクパンサーとのコラボレート商品を9月15日に発売する。
昨年3月に開業した5階メンズフロアに続き、同9月に増床した6階フロアのオープン1周年企画。109メンズの顧客である10代後半~30代の男性に向けてピンクパンサーの認知拡大を図るほか、Tシャツなどの限定商品を売り出し集客につなげる。
参加するのは、5階・6階に出店する店舗のうち9店舗。メンズ、レディスともに人気の「GLAD NEWS(グラッドニュース)」(5階)は、フロントとバックにそれぞれピンクパンサーのポップなイラストをあしらった白×黒のラグランTシャツをデザイン。アンダーウエア専門店「cluise underwear(クルーズ・アンダーウエア)」は黒とピンク2色のボディーにバックプリントで大きくキャラクターをあしらった2種類のボクサーショーツを販売する。
各店の商品は半袖やロングのTシャツが中心で、モノトーンやグレーに金色やピンクでアクセントを付けた「クール系」の商品が目立つ。価格はTシャツで5千円台後半~6千円台が中心。発売に伴い同15日~30日には着ぐるみのピンクパンサーも登場し、キャンペーンを盛り上げるという。
109メンズはこれまでにも、ヤマハ発動機との協業でコラボスクーターを発表するなど他社ブランドとのタイアップを積極的に行っている。一方のピンクパンサーは、米企業とサン・アールアンドピイが包括的ライセンス契約を結び、グッズ販売などに乗り出している。