米カジュアルブランド「ティンバーランド」を国内展開するティンバーランド・ジャパン(千代田区)は10月5日、渋谷公園通りにリサイクルとエコロジーをテーマにした新型の路面店を開設する。
リサイクル素材や環境に配慮した素材を活用し、エコを訴求する新コンセプト店。人々が行き交う「マーケット・プレイス(市場)」をイメージし、ロンドンを皮切りにシンガポール、ミラノに出店してきたコンセプトショップの世界4号店で、ショップデザインは日本をベースに各国の空間・建築デザインなどを手がけるクリエーティブ集団「assistant」が担当する。
店は公園通り「モスバーガー」の向かい、兼仲ビル(渋谷区神南1)1階に開く。店名は「ティンバーランド渋谷公園通り店」で、店舗面積は約60坪。店内は、「フォレスト」「コテージ」「ワークショップ」の3区画で構成し、各ゾーンで異なる演出を行うのが特徴。
「フォレスト」は、廃材を利用して作った複数の木のオブジェを飾る「森」のような空間。オブジェはレール移動で配置を変えることもできるという。続く「コテージ」エリアではティンバーランドの商品を陳列。店舗奥の「ワークショップ」では環境意識の高い他社製品を展開。同区画は若手アーティスト作品を紹介するギャラリーとしても活用する予定。
ティンバーランドの展開商品は、フットウエアやアパレル、アクセサリー類など。営業時間は未定。問い合わせはティンバーランド・ジャパン(TEL 03-3221-8710)。