青山「こどもの城」(渋谷区神宮前5)アトリウムギャラリーで7月21日、木や森の魅力を紹介する子ども向け企画「きこりんと木のおもちゃ工場」が始まり、夏休みの親子連れでにぎわっている。
円形の会場ではイベントを企画する住友林業(千代田区)のシンボルキャラクター「きこりん」を通じてワークショップやパネル展を展開。木造住宅「住友林業の家」の柱や階段の端材を使う工作コーナーや積み木コーナーも人気だ。
玩具制作などのワークショップは「木のおもちゃ工場」コーナーに集積。のこぎり、やすりなどを用いた積み木工作を常設し、野鳥をおびき寄せる「バードコール」などの木製玩具が作れるスペシャルコーナーも開設。同コーナーは各日先着20人限定で、夏休み中さまざまな企画を用意するという。
常設企画ではほかに、ヒノキの木で遊べる「木の玉プール」やきこりんと記念撮影ができる「きこりんの森」コーナーなども登場。展示コーナーでは同社の取り組みを通じ森や木の「魅力」を紹介する。入館料は、子ども=400円、大人=500円。9月2日まで。