恵比寿にもんじゃ焼きの新店-ラーメン味など独自もんじゃも

店内の様子。「昭和の下町工場」をイメージした店舗設計はインテリアデザイナー橋本夕紀夫さんが担当

店内の様子。「昭和の下町工場」をイメージした店舗設計はインテリアデザイナー橋本夕紀夫さんが担当

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 ブルーム(渋谷区広尾5)は7月17日、恵比寿にもんじゃ・鉄板焼き居酒屋「ハッピー工場」(恵比寿西1、TEL 03-6415-1166)をオープンした。

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 広尾や恵比寿周辺で韓国料理店などの飲食店を経営する同社の直営6号店。これまでにもお好み焼き・もんじゃ専門店は手がけてきたが、もんじゃに特化した店舗は今回が初。中華風もんじゃなどの「多国籍もんじゃ」や手作りクレープデザートなど、ユニークなメニュー構成で独自性を出し、ビジネスマンやOLなどの取り込みを狙う。

 場所は居酒屋などの競合も多い「恵比寿神社」近くのビル2階。店は「昭和30年代の下町工場」がテーマで、さび風塗装の波トタンがメーンのファサードや、やわらかい照明と夕焼けをイメージしたオレンジグラデーションの窓が特徴。バルコニー空間を利用し、ドラム缶を置いた立ち飲みスペースも用意した。店舗面積は約25坪、席数はカウンター、掘りごたつ席を含む45席。

 メニューは主力のもんじゃ焼きをはじめ約100品目。ネーミングにも「こだわった」(同社)という全17種のもんじゃは、いかや桜えび、ねぎなどのベーシックな「下町夕焼けもんじゃ」(700円)、明太チーズもんじゃ「博多・九州のアケミ姉さん」(1,000円)、梅しそ味の「紀州のウメダさん」(900円)など。ホワイトソースがベースの海老ドリア風「フランスのピエールさん」(950円)や塩・みそ・とんこつ味の各種ラーメン味もんじゃ(900円)などのユニークなメニューも。

 鉄板メニューは、かつおだしで食べる魚介焼き「ふわふわハッピー焼」(1,000円)、「なす焼」(400円)、「アスパラのバター焼」(420円)などの各種野菜焼き、「なつかしソース焼きそば」(850円)など。鉄板では、クレープ生地を客自らが焼いて作る「白玉&あんこ巻」「アイス&チョコ焼」(各480円)などのデザートも楽しめる。

 アルコールは焼酎、梅酒、日本酒などが中心で、ホッピーカクテル「ハッピーホッピー」各種(520円~550円)や、ビール(中ジョッキ=580円)、酎ハイ・サワー(500円~)なども提供する。想定客単価は3,000円~3,800円。

 営業時間は17時~翌1時(金曜・土曜=翌4時まで、日曜・祝日=23時まで)。

ブルーム

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