NY発、ライブ形式の「グラフィックデザイン」トーナメント開催へ

ニューヨークで行われた2006年大会の様子

ニューヨークで行われた2006年大会の様子

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 クラブを舞台にライブ形式で「グラフィックデザイン」を競うニューヨーク発のコンテスト「ザ・カット&ペースト デジタル・デザイントーナメント」が11月、日本初上陸する。

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 同コンテストは、米国を拠点に活動するクリエーティブ集団「カット&ペースト」が若手支援を目的に2005年から始めたもの。NYで行った過去の大会の受賞者は、大手メディアや有名企業に就職するなどの実績もあるという。今年は、大会の規模を米国各地や欧州、アジアなど世界11都市まで拡大。日本では、11月3日に渋谷のクラブ「WOMB」(渋谷区円山町)で大会を行うことが決定した。

 コンテストはライブ形式の公開トーナメント方式で、出場者はペン入力タブレット(ワコム社製)を使い、モニター上にデザインを描き込んでいく。デザイン制作の様子は会場内の大型スクリーンに終始映し出され、来場者もクラブイベントとしてコンテストを楽しめるようになっている。

 大会にはネット上で募った出場希望者の中から8人が出場。当日は、広告制作会社「バタフライ・ストローク」代表の青木克憲さんや、ナイキ・ジャパンやパルコなどの広告クリエーティブでも知られる「グランツ」代表の大溝裕さんらをゲスト審査員に迎える。

 応募条件は、性別・国籍を問わず20歳以上。公式サイトでは7月2日から17日まで応募を受け付けている。一般来場者の入場料は1,500円。

ザ・カット&ペースト デジタル・デザイントーナメント(イベント特設ページ)WOMB

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