南青山にアフリカ産「ジュアールティー」専門店-サロン併設

「ジュアールジャパン」店内の様子。キリンやライオンの写真を飾るなど「ケニア」テイストも取り入れた

「ジュアールジャパン」店内の様子。キリンやライオンの写真を飾るなど「ケニア」テイストも取り入れた

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 アフリカ産のお茶「ジュアールティー」を製造・販売するサンフィールド(福岡市)は7月3日、南青山に専門店「ジュアールジャパン」(港区南青山3、TEL 03-5775-7927)を開設した。ジュアールティーは、君島十和子さんら著名人にもファンが多い健康茶。美容・健康に関心の高いターゲットに向けた「情報発信拠点」に位置づける。

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 場所は、青山・みゆき通りを1本入った通り沿いのビル3階。同じフロアには拠点開設と同時期に立ち上げた東京支社の事務所も入居している。白と茶系を基調にした店内は「サロン」風。ゆったりとしたソファが並び、客は好きなお茶を選び無料でドリンクを楽しむことができる。広さは約52平方メートル。

 提供するのは、アフリカ・ケニア山近くの指定農園で育てるオーガニック茶葉を使った主力のジュアールティー各種。標高2,000メートルで育つ茶葉「カメリアシネンシス」は抗酸化力が強く、美肌効果や利尿効果が高いという。商品は、この茶葉にルイボスティーをブレンドし「飲みやすく」(同社)している。

 ジュアールティーにラベンダーやローズヒップなどのハーブを配合したものや、甘みのあるペットボトルタイプの「寒天ジュアールティー」など、全21種類が試飲可能。お茶には、煮出して飲むタイプや紅茶のように熱湯を注ぐものがあり、常駐のケニア人スタッフが作り方のレクチャーも行う。

 同社営業部営業課の吉満義久課長は「昼時や仕事帰りなどに気軽に立ち寄ってもらえる『コミュニケーションの場』にしていきたい」と話す。一般客も利用できる拠点を開くのは今回が初で、「ファッションなどの流行発信地である青山エリアに拠点を置くことで、より多くの人に知ってもらいたいと考えた」という。

 サロンでは試飲のほか、実際に商品を購入することもできる。ジュアールティーに加え、茶葉から作る各種健康食品や石けんも販売。営業時間は10時~18時。土曜・日曜・祝日は定休。

ジュアールティー

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