ビクトリノックス、代官山「かまわぬ」の和柄マルチツール

ビクトリノックス「かまわぬシリーズ」(写真=「かまわぬ」)は4日から青山の直営店などで販売

ビクトリノックス「かまわぬシリーズ」(写真=「かまわぬ」)は4日から青山の直営店などで販売

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 ビクトリノックス・ジャパン(港区)は7月3日より、代官山の手ぬぐい専門店「かまわぬ」(渋谷区猿楽町)の和柄デザインを取り入れた限定マルチツール「ビクトリノックス『かまわぬシリーズ』」の販売を、一部の直営店などで開始する。

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 1987年に開業した「かまわぬ」は、職人の手で作られる伝統的な手ぬぐいで知られる有名店。古典的な柄から現代風の独自プリントまで取り扱う柄は約300種類で、アパレルメーカーや異業種とのコラボレーションも多い。

 発売する「かまわぬシリーズ」は、直径74ミリのマルチツール「アンバサダー」がモデル。ラージブレード(大刃)、はさみ、ピンセットなどの機能は通常モデルと変わらないが、ハンドル面には従来のデザインと一転、濃紺や赤など「渋い」カラーの和柄が並ぶ。柄は全4種類で、価格はすべて4,725円。

 鎌(かま)・輪(わ)の絵とひらがなの「ぬ」が縦に並ぶ「かまわぬ」は江戸時代の流行柄で、同店の屋号にも使われているもの。「青海波(せいがいは)」青のシンプルな波模様が特徴。柄はほかに、赤いでめきんと涼しげな緑をあしらった「でめきん」、モノトーンで規則正しい柄が並ぶ「七宝(しっぽう)」。

 同シリーズは、直営店「ビクトリノックス・ストア青山」(渋谷区神宮前5)と同銀座店、セレクトショップで販売するほか、青山・銀座の両直営店では同じ柄の手ぬぐいとマルチツールをセットにしたギフトセット(6,300円)を、各デザインとも50個限定で売り出す。

ビクトリノクス・ジャパンかまわぬ

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