渋谷パルコ・パート1(渋谷区宇田川町)前の屋外特設ステージで6月6日午後、2度にわたり大規模な水着ファッションショーが行われた。
前半ステージには、今年のパルコ水着キャンペーンモデルで先月下旬にセカンドシングルを発売したばかりの人気タレント、リア・ディゾンさんが登場し新曲をアピールしたほか、各回のステージでは色とりどりのカラフルな水着を身につけたモデルが次々と登場し、ひと足早く夏を感じさせるショーとなった。
渋谷パルコでは例年、大手水着メーカー「三愛」(中央区)の特設売り場をはじめ、水着メーカーやセレクトショップ各店が専用の水着売り場を開設。今年は「三愛水着楽園」がゼロゲート3階に、ブラジル水着を中心に扱う「ラウレア」がパート3・2階に出店しているほか、7月までに計6カ所の売り場が出そろう予定。
今年のトレンドは、リボンやフリルを多用した「モテ系」のフェミニンなビキニや、カーキなどの落ち着いたカラーでシャープなラインを出す「グラマラス系」ビキニ、バルーンタイプのショートパンツやAラインワンピースをセットで提案する「ニューアイテム系」など。
この日のショーでは、「三愛」からニューアイテム系の商品が続々と登場。「ロコブティック」(パート1・4階)はフラワープリントやボーダーのビキニなど4スタイルを提案、「エアカラーズ」(パート1・4階/パート3・5階)はイエローグリーン、ピンクなどのポップな水着を披露し、注目を集めていた。