米人気ソックスブランドが店頭販売を開始-「柄違い」セット売り

左右「柄違い」で履くユニークなスタイルが人気。現在はニューヨークに拠点を置く米ミスマッチ社の主力商品

左右「柄違い」で履くユニークなスタイルが人気。現在はニューヨークに拠点を置く米ミスマッチ社の主力商品

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 衣類・雑貨などの販売を手がけるミスマッチジャパン(渋谷区渋谷2)は5月より、左右違う柄の靴下をセット販売することで知られる米人気ソックスブランド「リトルミスマッチ」の店頭販売を、都内近郊の店舗で順次開始している。

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 2003年サンフランシスコで創業したリトルミスマッチは、水玉やボーダーなどポップな柄がプリントされた靴下を自由に組み合わせて履く独特のスタイルが話題を呼び、ブランド主催のチャリティーイベントにはヒルトン姉妹ら著名人が参加することでも有名。昨年9月にはニューヨーク5番街に旗艦店もオープンした。

 日本では昨年3月に会社設立したミスマッチジャパンが国内総代理店を務め、今年3月からネットなどで販売を開始。店頭での本格的な販売は今回が初めてという。5月1日からサザビーリーグ運営の雑貨セレクト「アフタヌーンティーリビング」千駄ヶ谷店(千駄ヶ谷2、TEL 03-5412-1840)と銀座店、「プラザ」(旧ソニープラザ)渋谷マークシティ店(道玄坂1、TEL 03-5459-4111)ほか15店舗以上で商品展開を始めた。

 取り扱うのは、アダルト、キッズ、トドラーの3サイズ。いずれもデザインの違う靴下を3本1セットで販売。デザイナー自らオリジナルの「色相関」に沿って組み合わせを行うため、「一定のバランスが取れるようにデザインされている」(同社)という。開始当初のパターン数はアダルト、キッズともに15種類。トドラーは5種類からの展開。価格は一律1,304円。

 販売開始後の売れ行きについて同社の佐藤禎之社長は「(先行販売した)松屋銀座では人気で品切れしている柄もある。5月から販売を開始した各店でも軒並み売れ行きは好調」と話す。プラザでは、同ブランドの靴下型小物入れが売れているという。

 小物入れのほかに、靴下をモチーフにしたiPodケースやスクラップブックなども一部店舗で販売。ネットではパジャマなどの衣料も取り扱う。

リトルミスマッチ

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