ユニクロ初のTシャツ専門店「UTストア」オープン-常時500種類

売り場はすべて「近未来風」(写真=2階の様子)。Tシャツが並ぶシルバーの什器には赤く光るLEDで商品情報が流れる仕組み

売り場はすべて「近未来風」(写真=2階の様子)。Tシャツが並ぶシルバーの什器には赤く光るLEDで商品情報が流れる仕組み

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 ゴールデンウィーク初日となった4月28日、原宿・明治通り沿いにユニクロ初のTシャツ専門店「UT STORE HARAJUKU.(ユーティーストア ハラジュク)」(渋谷区神宮前6、TEL 03-5468-7313)がオープンした。

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 既存店「ユニクロ原宿店」を全面改装しオープンした同店は、人気デザイナーの佐藤可士和さんをクリエーティブ・ディレクターに迎え、年間約1,000柄のTシャツを発表する新プロジェクト「UT(ユーティー)」の「発信拠点」。「未来のTシャツコンビニエンスストア」をイメージした近未来風の設計で、商品のTシャツはすべて専用のプラスチックボトルに入っているのも特徴。

 CM放映など事前の呼び込み効果もあり、初日のオープン前には約60人が行列を作った。店は通常の営業開始時間より5分早い10時55分にオープン。その後も店内では通路が混み合いレジスタッフも休みなく対応するなど混雑が続いた。

 店舗は1階から4階までの4フロア(店舗面積=約170坪)で、売り場となるのは1階~3階。エントランスフロアの1階では、壁面の専用什器にペットボトル状のTシャツを並べ、ハンガーラックに吊るしたTシャツで商品を手に取って見られる仕組み。続く2階、3階でもハンガーで吊るしたTシャツは見られるが、「コンビニ」風のシルバー什器の数は1階よりも多い印象。2階、3階の売り場には色や形、キーワードなどから好きなTシャツを探し出せる専用の「検索機」も設置している。試着室は3階のみ。

 同社によると、同店で扱うTシャツの型数は常時約500種類。オープン当初18種類のカテゴリーに「ボトル分け」されて売られるTシャツは、キッズTシャツ(1,000円)を除き、レディス、メンズともに一律1,500円。パントーン社とコラボした無地Tシャツ(最大24種類)や、六本木に開業した国立新美術館の中にあるミュージアムショップとの協業Tシャツなどを同店限定で取り扱う。

 現在「ペットボトル入り」Tシャツを購入できる店は同店のみ。他店舗でもUTの取り扱いはあるが、いずれも通常通りに陳列するという。Tシャツを容れるペットボトルは今後「リサイクルなどのシステムも導入を検討している」(同社)。

 営業時間は11時~21時。年中無休。

店内にはギャラリーも(画像)関連記事(シブヤ経済新聞)UT

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