フランス出身のハウス・テクノユニット、ダフト・パンクが監督を務めた長編映画「ダフト・パンク エレクトロマ」(配給=エイベック・エンタテインメント/ロングライド)が4月28日より、渋谷「シネマライズ」(渋谷区宇田川町、TEL 03-3464-0051)でレイトショー公開される。
1994年のデビュー以来仏ハウスシーンを牽引してきたトーマ・バンガルテルさん、ギ=マニュエルさん2人の気鋭ユニットが、初の長編映画監督に臨んだ意欲作。これまでにも自身の楽曲PVには、ミシェル・ゴンドリーさん、松本零士さんら各国の気鋭クリエーターを起用し映像美にも造形の深かった2人が、「念願」の映画制作でスクリーンデビューを果たす。
ストーリーは、田舎町に暮らしながら人間になることを夢見る2体の「ロボット」を中心に展開。劇中の音楽はすべてダフト・パンク自らが担当、台詞は加えず映像と音楽だけでストーリーが進行していく。
シネマライズでは同28日より先行レイトショーを開始する。渋谷エリア周辺では公開を記念して各所でプロモーションを展開中。カフェ「ディキシーダイナー」渋谷店(東2、TEL 03-5778-3236)と松濤店(松濤1、TEL 03-5790-2944)では4月21日から、ロボットに見立てたスイーツなどの限定メニューを提供、店内でパネル展示も行っているほか、「HMV渋谷店」(宇田川町、TEL 03-5428-1775)でも映画の特設コーナーを展開している。