東京都は4月28日、代々木公園に都立公園で最大規模のドッグランを開設する。犬を自由に走らせることができる専用広場として開設する都運営のドッグランは9カ所目。代々木公園・中央広場の北側にドッグラン専用のフェンスを設け、地元住民らに無料で開放する。
これまでも公園の一部として一般開放してきた中央広場の最北端に沿うかたちで設けるドッグランは延べ約3,500平方メートルの広さ。地元住民の強い要望もあり、ドッグラン内にはチワワやヨークシャテリアなどの「小型犬」専用の区画も用意する。同専用区画は約1,500平方メートル弱の大きさという。
ドッグランの中ではリードを外し、犬を自由に遊ばせることができるほか、今後は犬のしつけや飼い主のマナー向上を促す教室なども定期開催していく予定。ドッグランの管理は地元ボランティア会を発足し、およそ100人体制で清掃活動や利用規約の指導などを行う。
開放時間は、夏季(5月1日~10月15日)=早朝5時~20時、冬季(10月16日~4月30日)=17時まで。車での来園も可能(代々木公園内の駐車台数は146台)。